科学者の芽 育成プログラム2008-2019
主催:埼玉大学 大学院理工学研究科 後援:埼玉県教育委員会/さいたま市教育委員会
★冬休み集中講座 [対象:ステップ2~3]
表示年度:

1
2012/12/25 (火) 11:00~12:15  総合研究棟1階 シアター教室
池口徹             
(工学部情報システム工学科)
情報 「シンクロの科学 ~振り子からホタルの同時発光まで~」(講義)                 
私たちの身の回りには、タイミングが揃う不思議な現象が数多く存在しています。例えば、蛍はタイミングをあわせて点滅します。カエルは、相手が鳴くタイミングにあわせて、逆のタイミングで鳴きます。このようなタイミングがそろう現象ず始めに、いくつかの同期現象の具体例を実験により、お見せします。また、歴史的にはどのような現象が、 同期現象として最初に観測されたかなども紹介、します。その後、同期であるものとは何か、同期でないものとは何か、ということを紹介します。
2012/12/25 (火) 13:00~14:00  総合研究棟1階        シアター教室
三浦勝清            
(工学部応用化学科)
化学
「身近にあるケイ素化合物」(講義)                  
ケイ素は、身の回りに豊富に存在する元素で、自然界では二酸化ケイ素やケイ酸塩の形で存在しています。古くから私たちの生活に役立っている石器、陶磁器、ガラスなどは、ケイ素が主成分の1つとなっています。現代、私たちはケイ素単体や様々なケイ素化合物を合成できるようになり、半導体、オイル、ゴムなどの原料として、ケイ素の用途はますます広がっています。この講義では、ケイ素単体やその化合物がどのように合成され、どのように私たちの暮らしに役立っているかを解説します。
2012/12/26 (水) 11:00~12:15  総合研究棟1階        シアター教室
道工勇             
(教育学部数学教育講座)
数学 「ガンの免疫応答の数理」(講義)           
ガン細胞に対する生体防御システムとしての免疫応答を記述する数理モデルを設計してガンの生体機序解明を目指す数理医学的研究の一端を紹介する。
2012/12/26 (水) 13:00~14:30  理学部3号館3階 分子生物学科学生実験室
日比野拓           
(教育学部理科教育講座)
生物 「自然免疫の活性化の関する発見」(講義)           
2011年ノーベル生理学・医学賞を受賞した「自然免疫の活性化に関する発見」を分かりやすく説明します。また、この内容をもとに作成したカードゲームを使って学習します。
2012/12/26 (水) 16:30~17:45  総合研究棟1階 シアター教室
野中敏幸          
(東京大学宇宙線研究所)
物理 「超高エネルギー宇宙放射線-テレスコープアレイ実験が解き明かす宇宙-」(講義)                      
米国ユタ州で800k㎡の面積に検出器を展開して実施中の「テレスコープアレイ実験」について解説し、それが解き明かす高エネルギー天体について学びます。
2012/12/26 (水) 18:00~  総合研究棟1階 シアター教室
大朝由美子          
(教育学部理科教育講座)
地学 星空観望会
 
サイトマップ  プライバシーポリシー