第 1 回 |
2012/08/01 (水) 13:30~14:45 |
総合研究棟1階 シアター教室 |
高柳敏幸
(理学部基礎化学科) |
化学 |
「コンピューターで分子の形と動きをみる」(講義)
物質を構成する分子は、それぞれ特有の姿をし、それはいつも動いています。化学式で示されるのはその骨格の概略です。コンピューターでの計算を駆使して、分子の形を求め、その動きや中で電子がどのように分布しているかを推測し、物質の性質や反応の進み方などに理解する手法について解説します。 |
2012/08/01 (水) 16:00~17:15 |
総合研究棟1階 シアター教室 |
江頭信二
(理学部数学科) |
数学 |
「正多面体と正多胞体」(講義)
多面体とは、すべての面が同一の正多角形で構成され、かつ、すべての頂点のまわりの面の数が等しいような凸多面体のことです。この正多面体には、正4面体、正6面体(立方体)、正8面体、正12面体、正20面体の5種類あることはよく知られています。では、これの4次元版はどのようなものになるでしょうか。すべての“面”が同一の正多面体で構成され、かつ、すべての頂点のまわりの“面”(=正多面体)の数が等しいようなもの・・・これは正多胞体と呼ばれています。正多胞体は何種類あって、それらが4次元空間の中でどのように形作られるのか、模型をご覧いただきながら解説します。 |
2012/08/01 (水) 18:30~ |
総合研究棟1階 シアター教室(集合場所) |
大朝由美子
(教育学部理科教育講座) |
地学 |
星空観望会
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2012/08/02 (木) 9:30~10:45 |
総合研究棟1階 シアター教室 |
川崎賀也
(理化学研究所計算宇宙物理研究室) |
物理
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「ビックバン宇宙と宇宙線の謎」 (講義)
宇宙の始まりであるビックバンについて解説し、その証拠の一つである宇宙背景輻射と宇宙線の起源についての関連をお話しします。 |
2012/08/02 (木) 11:00~12:15 |
総合研究棟1階 シアター教室 |
小室孝
(工学部情報システム工学科) |
情報 |
「タッチパネルの科学~未来のユーザーインターフェースを考える~」 (講義)
タッチパネルは駅の券売機や銀行のATMなど、身の回りの様々なところで使われています。最近では、携帯電話やゲーム機にもタッチパネルが搭載されるようになりました。タッチパネルは、人間が機械を操作するための入力装置の一つで、誰でも簡単に操作できることが特長です。本講義では、色々な方式のタッチパネルの動作原理についてお話しします。さらに、未来のタッチパネルとして、柔らかいタッチパネル、様々な触感がするタッチパネル、触らないタッチパネル(?)などを紹介し、人間とコンピュータをつなぐインターフェースのあり方について考えます。 |
2012/08/02 (木) 13:00~14:30 |
理学部3号館3階 分子生物学科学生実験室 |
小竹敬久 (理学部分子生物学科) |
生物 |
「糖を測ってみよう」(実験)
ブドウ糖がどうやって作られるか、糖にはどんな種類があるか学んだ上で、野菜やフルーツ、清涼飲料水にどのくらいブドウ糖が入っているか、測定してみましょう。 |
2012/08/02 (木) 13:00~14:30 |
教育学部B棟4階 生物学実験室 |
金子康子
(教育学部理科教育講座) |
生物 |
「電子顕微鏡で探る植物の秘密」(実験)
植物は様々な環境条件のもとで生き残るためにいろいろな仕組みをそなえています。身の回りの植物の、ふだん肉眼では見ることのできない秘密の世界を電子顕微鏡でのぞいてみましょう。 |