【3月28日(金)】学外研修を実施しました。
社会問題としての「ムジナモ」に関わる環境問題を取り上げ、NaturePositive の視点から、その生物学的な特徴と、「野生絶滅種」に至った歴史、そこから「絶滅危惧種」までの回復に寄与した取り組みについて学びました。
埼玉県環境科学国際センター
セミナーⅠ「埼玉県における希少生物の現状」
講師:安野翔 博士(生命科学)
埼玉県環境科学国際センター 自然環境担当主任
生物多様性保全担当主任(兼任)

セミナーⅡ「ムジナモとその生育環境の回復」
講師:金子 康子 博士(植物学・植物細胞生物学)
埼玉大学名誉教授 元教育学部自然科学講座

セミナーⅢ「宝蔵寺沼の水環境」
講師:塩澤豊志博士(物理化学・分析化学)
武蔵野大学 サステナビリティ研究所 研究員

学宝蔵寺沼ムジナモ自生地(天然記念物)見学


羽生水郷公園・さいたま水族館見学

科学者の芽の受講生12名のほかに高校生のHiGEP受講生、埼大生、埼大留学生が参加しており、世代を超えた交流もできました。