アンケートへのお答え
アンケートへのお答え
未来の科学者養成講座「科学者の芽育成プログラム」では、受講生やその父兄にアンケートをお願いしております。
これまで、多くの方からご回答をいただきました。ありがとうございます。
その中には、改善の参考になる貴重なご意見、お褒めの言葉以外に、厳しいご意見もありました。
これらを今後の運営に生かして行きたいと思います。
ご批判やご提案のうちの代表的ないくつかについて、回答いたします。
ご意見
「始めと終わりに挨拶をして欲しい。『先生よろしくお願いします。』『ありがとうございました。』と大きな声を出させてください。」
「同じチームの人どおし『私は○○からきた△△です。今日はよろしくおねがいします。」と言って握手するなど工夫してください。」
回答
心のこもった挨拶は、するほうもされるほうも気持ちの良いものです。コミュニケーションを円滑に進めるための第1歩といえるでしょう。
本プログラムは、科学に対する知識や興味だけでなく、コミュニケーション能力や発言力なども向上できるような講座内容とすることを心がけております。
基本的に月1回以上の講座ですので、受講生は顔なじみになっていると思います。共に科学をめざす仲間なので、儀式的な挨拶よりも、できれば自然に挨拶やそれまでの自分の進み具合に関する話ができる習慣を身につけたいものです。私ども講師や学生も心がけますので、保護者の方々も含めてどうぞよろしくお願いします。
ご意見
「ある学生の白衣が、あまりにも汚い。(中略)人を迎えるという基本が身についていない。」
回答
白衣が不潔感を与えるような汚れ方をしていたとのことです。申し訳ありません。学生にとっては日常的に使うものなので、実験等で薬品などが衣服に付着していたのだと思います。
研究者にとっては、正装とも言えますので、長期間洗濯していないものについては改めるように注意します。
なお,受講者の皆さんがお使いになる白衣は1回ご使用ごとにクリーニングしています。
ご意見
「基本的には子供を対象とした講座だと思うので、もう少し噛み砕いた説明が必要なのではないでしょうか。」
「液を配る時間がかかりすぎている。(中略)途中から、観察のノートがつけられなくなった。」
「実験器具の使い方、注意点を丁寧に伝えたり、こどもの力でスポイトを押したらどうなるかなど準備してほしい。」
回答
実験、実習、講義の進め方ついては、担当者も気を使っています。また、指導を手伝う学生(TA)は予備的な実習や実験もして臨んでいます。しかし、TAは学業が基本で生徒の指導に関しては勉強途中ですし、いつもの大学生相手とは勝手が違い、なかなかうまくいかないこともあるようです。今後、研修や準備の方法の改善などに努めたいと思います。
ご意見
「TAの責任分担をはっきりして欲しい。2人の1人ぐらいついている割に、『私は○○です。今日は君たちの担当です。よろしくね。わからないことがあったら、何でも聞いてね。』と声がけし、緊張を和らげてください。(原文ママ)」
回答
TAも生徒の指導に臨み緊張しているのです。「人を迎える」という意識をより持たせるようにしたいと思います。
ご意見
「パンフレットには、2008-2010と書いてあったのですがその後もつずけるんですか。(原文ママ)」
回答
2010年度以降も続ける予定です。しかし、国の予算削減の影響が本プログラムにも影響しそうです。プログラムを縮小することになるでしょう。詳細は、決まり次第、ホームページ等でお知らせします。
ご意見
「解剖実験、天体観測などは出来ませんか?」
「爆発系の実験もやってほしい。」
「生物関係のことをやってほしい。」
「数学や物理をもっと行ってください。」
回答
それぞれの受講生の興味に応じていろいろなご要望があるかと思います。講座の内容については、これまで実施したもの以外にも様々なものがあります。
本プログラムの主旨は、「第一線の研究者が直接講座を担当して科学の面白さを伝える」「児童・生徒が将来よい研究者になるためには、とくに若い時ほどいろいろな科学の分野に触れることが重要である」というものです。
本学所属の教員の専門性、施設・設備を考慮し、このような主旨の「科学者の芽の養成」に適うかどうかを判断し、可能なものから採り上げて行きたいと思います。
ご意見
「レポートやプレゼンまたは発表会の基本の講義あるいはテキストなどあるといいなと思います。よく書けてあるレポートを見る事が出来るページがあるのもいいなと思います。」
「プレゼンはやはり回数が出来た方が上手くなると思いますのでプレゼンの機会とプレゼンのアドバイスお願いします。」
回答
「レポートやプレゼンまたは発表会の基本の講義」「プレゼンのアドバイス」については、今後検討したいと思います。
また、今年度からステップ3で研究室配属された受講生による研究発表会をサイエンス・カフェで行っています。他の方の発表を聞くことも、発表力向上に役立ちますので、是非、聞きにいらしてください。
出していただいたレポートでよく書けているものや、質問やその回答でほかの受講生にも見ていただいたほうがよいと考えたものは、ご本人の了解が得られればホーム・ページ(ジャーナルなど)で公開しています。ご覧ください。
質問
「小学5年生以上が対象のはずだが、4年生以下でも参加しているのはどういうことでしょうか?」
回答
こちらの説明不足でした。ステップ1を「小学校5年生以上」としているのは、「小学校4年生までに学校で習う知識を前提とする講座である」ということです。4年生以下で受講を希望される方には、「受講しても理解できないことがあること」を承知していただいたたうえで、参加を認めております。
なお、講座の参加者に対して、講師の教員や大学院生が受講生の能力を評価しています。この評価を集計して優秀と判断された方は、本人が希望すれば上級ステップに進級できます。
すでに、小学生で「高校1・2年生向け」のステップ2に入っている人はかなりいます。
今年度は、小学6年生がステップ3に進級し、研究室に配属されました。